第52回全国社会教育研究大会福島大会


○趣旨
  現在、私たちには、急速な時代の変化に対応するため、知識や技術のみならず、豊かな人間性を
 含む総合的な「知」が必要であるといわれている。そのためには、地域住民一人一人が生涯にわた
 って、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすこと
 のできる社会の必要性や重要性が叫ばれ、実現に向けての要請や期待がますます高まっている。
  一方、厳しい経済状況において、地方分権が進む中、行政改革や規制緩和などにより、これまで
 行政が提供してきた地域におけるサービスの縮小も進んでいることから、地域住民どうしが、一層、
 信頼関係を築き、地域に対する誇りや愛情を持ち、地域の良さを次の世代に引き継いでいく、自立
 した地域社会を形成することが重要であり、地域社会全体の教育力向上のさらなる取組みへの要請
 も高まっている。
  このような「社会の要請」にこたえ、地域住民の様々な経験や知識等が、社会において共有、継
 承され、さらに新たな創造、工夫が生み出される、いわゆる「知の循環型社会」を構築するため、
 社会教育の一層の振興が必要である。
  このような中、全国の社会教育委員等が一堂に会し、各地域における社会教育活動の状況や研究
 成果等の情報を交換し、生涯学習社会の実現をめざした社会教育の今日的課題の解決方法及び社会
 教育委員の果たすべき役割等についての研究協議を開催することは、新しい時代を切り拓き、「社
 会の要請」にこたえる社会教育の一層の振興に資することを信じるものである。

○大会スローガン
 「うつくしま、ふくしま発。地域が元気になる社会教育!」

○研究主題
 「継承」と「創造」が循環する地域社会をつくる社会教育振興のあり方

○期日
 平成22年10月27日(水)〜29日(金)
 本大会は終了しました。

○参加者
 都道府県・政令指定都市・区市町村の社会教育委員及び社会教育関係者
 生涯学習・社会教育に関心のある方 (どなたでも参加できます)

○会場
 福島県郡山市熱海町  郡山ユラックス熱海、ホテル華の湯

○参加料
 一人 5,000円

○主催
 社団法人 全国社会教育委員連合
 東北地区社会教育委員連絡協議会
 福島県市町村社会教育委員連絡協議会
 第52回全国社会教育研究大会福島大会実行委員会
 福島県教育委員会
 郡山市教育委員会

○後援 (順不同)
 文部科学省
 財団法人 全日本社会教育連合会
 青森県教育委員会
 岩手県教育委員会
 宮城県教育委員会
 秋田県教育委員会
 山形県教育委員会
 福島県
 郡山市
 福島県市長会
 福島県町村会
 福島県市町村教育委員会連絡協議会
 福島県都市教育長協議会
 福島県町村教育長協議会
 福島県小学校長会
 福島県中学校長会
 福島県高等学校長協会
 福島県PTA連合会
 福島県高等学校PTA連合会
 福島県特別支援学校PTA連合会
 福島県婦人団体連合会
 福島県連合青年会
 福島県公民館連絡協議会
 福島県子ども会育成会連合会
 福島県商工会連合会
 郡山コンベンションビューロー
 新“うつくしま、ふくしま。”県民運動推進会議
 福島民報社
 福島民友新聞社
 朝日新聞福島総局
 毎日新聞福島支局
 読売新聞東京本社福島支局
 産経新聞福島支局
 河北新報社
 日本経済新聞社福島支局
 時事通信社福島支局
 共同通信社福島支局
 NHK福島放送局
 ラジオ福島
 福島テレビ
 福島中央テレビ
 福島放送
 テレビュー福島
 ふくしまFM

○大会日程

 ・1日目 10月27日(水)

  15:00〜17:00  社団法人 全国社会教育委員連合 第2回理事会

 ・2日目 10月28日(木)

  10:00〜11:30  社団法人 全国社会教育委員連合 第2回総会

  11:30〜12:30  受付

  12:30〜13:30  開会行事

               開会宣言

               主催者あいさつ

               表彰 他

  13:30〜15:00  基調講演
               講師  佐藤 安太 氏 (株式会社タカラトミー創業者)

  15:00〜15:30  アトラクション
               郡山市立郡山第二中学校 管弦楽部
               (平成16年・18年 全国学校合奏コンクール 最優秀賞)

  15:30〜17:00  シンポジウム
               ◆パネラー
               NPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク 理事長   生重  幸恵  氏
               前 国立オリンピック記念青少年総合センター 所長    本木  光史  氏
               日本青年団協議会 会長                    吉田  恵三  氏
               ◆コーディネーター
               茨城大学 名誉教授                       菊池  龍三郎 氏

  17:00〜       全体会・閉会行事

               次期開催地あいさつ

               閉会宣言

       〜18:00  分科会打合せ会

  18:00〜       懇親会

 ・3日目 10月29日(金)

   9:00〜 9:30  受付

   9:30〜       分科会(部会ごとに解散)

 ○第1分科会 家庭教育支援
 [テーマ]
 ・社会全体で家庭教育を支援する仕組みづくりのあり方
 [主な研究・討議の視点]
 @ 子育てに関する悩みや問題を抱える親や保護者が、気軽に相談
  できるための地域における仕組みをどのようにつくればよいか。
 A 親として必要な知識や技術などを学ぶ機会や場を、地域住民等
  の協力を得ながらどのようにつくればよいか。
 [事例提供者(予定)]
 @ 青森県 五所川原市
 A 鳥取県 米子市
 [会場]
 ・郡山ユラックス熱海 ホテル華の湯

 ○第2分科会 地域の教育力の向上
 [テーマ]
 ・学校、家庭、地域住民の連携・協力のあり方
 [主な研究・討議の視点]
 @ 青少年の社会性や自立心をはぐくむための地域の教育力として
  の支援のあり方はどうあればよいか。
 A 地域の子どもは地域で育てるための、学校、家庭、地域住民の
  連携・協力の促進はどうあればよいか。
 [事例提供者(予定)]
 @ 千葉県 八街市
 A 宮城県 利府町
 [会場]
 ・郡山ユラックス熱海 ホテル華の湯

 ○第3分科会 生涯学習の振興
 [テーマ]
 ・人づくり、まちづくりをめざした地域における生涯学習振興のあり方
 [主な視点]
 @ 地域の教育資源を生かし、地域住民が集い、学び、つながるた
  めの生涯学習の振興のあり方はどうあればよいか。
 A 身近な地域社会を単位とした、地域住民の生涯学習による地域
  コミュニティーの構築のあり方はどうあればよいか。
 [事例提供者(予定)]
 @ 北海道 恵庭市
 A 岩手県 金ヶ崎町
 [会場]
 ・郡山ユラックス熱海 ホテル華の湯

 ○第4分科会 社会教育委員の役割
 [テーマ]
 ・地域の特色や伝統を未来につなぐ社会教育委員のあり方
 [主な視点]
 @ 地域を見直し、地域の良さを掘り起こすための社会教育委員の
  会議の活性化はどうあればよいか。
 A 自立した地域社会づくりのための社会教育委員としての役割は
  どうあればよいか。
 [事例提供者(予定)]
 @ 鹿児島県 指宿市
 A 石川県 中能登町
 [会場]
 ・郡山ユラックス熱海 ホテル華の湯

 ○第5分科会 社会教育施設
 [テーマ]
 ・住民の学習拠点としての社会教育施設のあり方
 [主な視点]
 @ 住民のニーズや地域課題にこたえ、学習拠点となる社会教育施
  設はどうあればよいか。
 A 地域の関係機関等と連携し、地域づくりをめざした住民参画に
  よる事業の展開はどうあればよいか。
 [事例提供者(予定)]
 @ 青森県 平川市
 A 福島県 郡山市
 [会場]
 ・郡山ユラックス熱海 ホテル華の湯

○大会ホームページ
 http://www.syakai.fks.ed.jp/22zensyaken/zenkoku.html

○事務局

 第52回全国社会教育研究大会(福島大会)実行委員会  事務局

 〒960−8688 福島県福島市杉妻町2番16号
 福島県教育庁社会教育課内

 TEL : 024−521−7799  FAX : 024−521−7974
 e‐mail : seki.tadaaki@er51.fks.ed.jp

 【担当 : 関 ・ 木村】


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